![]() |
●オイルリーク等の症状からご自分でガスケット交換等の作業をトライしてみたものの、カムチェーンを掛け間違え、バルブタイミングが狂いバルブがピストンに当たってしまったというトラブルに見舞われてしまい、この状態からの修理作業依頼となりました。 |
![]() |
![]() |
●ロックが効いていなかったスプロケットロックワッシャー。 Z1、2系のスプロケットロックワッシャーはスプロケット側に爪が入り、ナット側にワッシャーを折り曲げ固定する構造になっており、スプロケット側に刺さる爪が折れているとロック機能を果たさないので気をつけたいところ。 |
|
![]() |
![]() |
●使用していたワイセコ鍛造ピストン70φ。 | |
![]() |
●ピストンと当たり曲がってしまったEXバルブ。傘部分が曲がってしまったため閉まりきらない状態。傘の端に打痕が残る。 |
![]() |
![]() |
●数カ所に見られるフィン欠け修理のあと。折角なのでちゃんと直してあげたいですね。 | |
![]() |
![]() |
●この先何の心配も無く乗るだけの状態にしようと腰下もきっちりオーバーホールする運びとなり車体から腰下も降ろしたところです。 | |
![]() |
![]() |
●雌ネジやオイルラインの洗浄等を終えエンジンスタンドにセットしたところ。 | ●洗浄点検作業中。画像は位相ズレの確認をしているところ。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
●J系のハウジングにコンバートしたインプット側。 | |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
●アウトプット側の分解洗浄、ベアリング交換作業。 | |
![]() |
![]() |
●各部点検、芯出しの終えたクランクシャフトとベアリングやバスケットを交換したトランスミッションをセット。 | |
![]() |
![]() |
●ワイセコ鍛造ピストン70φ。リング等を交換しシリンダーを組付けるところ。 | |
![]() |
![]() |
●ガイドから入れ替え、STDバルブにてシートカット。ステムシール等も交換し組み上がったシリンダーヘッド。 | |
![]() |
●バルブを組んだヘッドにシリンダーを乗せてみると燃焼室はこんな状態。 |
![]() |
![]() |
●アイドラー類は純正新品を組み込み。バルブ周りの組み上がったヘッドを搭載するところ。 | |
![]() |
![]() |
![]() |
●J系のクラッチシステムにコンバート。クラッチプレートはPamsコンプリートクラッチキットを組み込む。 |
![]() |
![]() |
●ワンウェイクラッチのオーバーホール。 トラブルが多い部分にあげられるワンウェイクラッチ。 交換時はギア側とスターティングクラッチ側の両方の交換が望ましい。 |
|
![]() |
●エンジンを搭載し、細かい部分をセットアップし火入れ。 |
![]() |
●電装系のトラブルは未然に防ぎたい。可能性のある部分は対処しておく。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
●Fキャリパーのオーバーボール、フルードやサビにより腐食した部分を清掃し、シール類は純正の物に交換、腐食の激しかったキャリパーピストンは硬質クロームを施し再生する。 | |
![]() |
![]() |
●取付けられた純正ピストンシール。 | ●硬質クロームが施されたきゃリパーピストンを組付け純正ダストブーツを取付たところ。 |
![]() |
![]() |
![]() |
●フロントフォークのクランプの向きや取付方を正規の方法で組み直す。 |
![]() |
![]() |
![]() |
●外装もリペイント。画像だと黒に見えますが実はオーナーの拘りでガンメタ調。 内外共にリフレッシュされたエンジンを載せZライフを満喫中。 |