現在製作企画進行中の、エアニップル付きビッグサイズインシュレーター。
単純にZ1000J系のものに負圧取り出しパイプのみを付加させたものではなく、Z1系J系にも適したもので、更に原則として社外キャブレターを使用される事を前提とした変更を各部に取り入れたりしています。
例えば、この内側リップ形状。
Z1000J系の純正インシュレーターは、入り口手前の丸型リップのものと、奥側にくさび状になってキャブの抜け難い斜めリップになったものがありますが、当社では社外キャブレターの重量がかかる事を考慮して、斜めリップ形状を採用しています。
又、純正の形状や寸法をコピーするのみでは無く、装着時にはより挿し込み易くてもバンドを締めての使用中には確実にシールされてかつ抜け落ち難い様、寸法を僅かに変更するつもりです。
製作してもテスト期間をしっかり設けた上、間違いの無いものをお渡し出来る様します為お時間をいただきますが、こういうものをやっていたなと憶えていただいて下さると幸いです。