サンスター様より試作ドリルドディスクのサンプルが届きました。
6HタイプですのでZ2/Z1ハブが適応対象となります。
インナーローターがノーマルに近いデザインになってからよりZ系に似合うLooksとなりました。
早速ですが高山の黒豆に装着してみました。
そう言えば、当時ノーマルディスクに穴を開けてドリルドローター仕様へとカスタムが流行った時があったと記憶しています。これだけの数をしかも均等に穴を空けて行くのは結構な手間暇になります。Z1R-1がノーマルでコレと似たようなドリルドタイプですが、あちらは4Hで互換性はありません。
また見た目の印象も変わりますが、放熱性が向上したりパッドやディスク表面に残った炭化成分のセルフクリーニングという効果も見込める様です。
またそれらの性能向上に加え、当然の事ながら軽量化というメリットも含まれます。
例えば、同じサンスター製6Hソリッドタイプは2.52kg/枚ですがドリルドタイプになると2.24kg/枚となり、その差は0.28kgになります。Wディスク仕様なら重さにして0.56kgもの差になりますし、バネ下重量やディスクという性質上の慣性重量で考えると決してその差は小さくありません。
さて、この試作ディスクですが非常に小ロットにて試験的に製作されるそうで、反響により限定製作または不定期製作という流れの様です。
インナーカラーはブラック/ガンメタの二色が作られる様ですが、何れも5~10台分と少量生産品で定価¥41000/枚(税別)となります。
9月中のリリース予定とお聞きしております。弊社にも数台分の割り当てがある予定ですが、ご興味のある方はお早めの御問い合わせをお願い申し上げます。