Z1エンジンの組み立て開始です。
各ねじ穴にタップを通し清掃したクランクケースアッパーをエンジンスタンドにセット
コンロッド小端部に致命的なダメージの有ったクランクシャフトは全分解をし、ベアリング交換、小端部にベリリウム銅製のブッシュを製作しフルフロー加工により適正化しケースにセット
ドグの状態が良かったミッションはオイル焼けを磨き
長年の使用で摩耗し、クリアランスが標準値を外れていましたので、メタルブッシュを製作し入替
組立たミッションに、弊社製品のクラッチシステムコンバートキットを使用し、クラッチ廻りをJ系にコンバートした物をセット
液体パッキンを塗布したロアケースを乗せてケースを締めます。
ひっくり返すと最小値面研したデッキ面から、フルフロー加工したコンロッド小端部が顔を出し非常に美しいです。
つづく