これは、カワサキ純正の右ハンドルスイッチ。
とは言ってもZ系のものではないのですが、同じく絶版車用のもので、配線色や配列は事なります。ただ、ボディ本体や内部のスイッチ部品はZ1000Mk2や750FX1の最後期の純正部品と同じものですのから、当社では配線を加工してZ1系やMK2,FX1系のメインハーネスに接続出来る様にして使用しています。
スイッチ上面側の文字は、Z系当時と同じ窪みに墨流しSTART文字のみ表面転写です。
ベースが何せ絶版車用で、当社のストックにも限りがある為、基本整備入庫車にのみ使用しているのですが、どうしてもkawasaki純正ベースが欲しいと言われるお客さんにはたまにお分けしています。
さて、こちらは同じく絶版車用ではありますが、高年式車用なので現在でも割と手に入るもの。同じくカワサキ純正ですが、スロットルケーブルの取り出し方向が割と高年式の車両の様に上を向いている為、キルスイッチのデザインが異なります。
ちょっとオリジナルのZ系には違和感を感じる人も多いかも知れませんが、左ハンドルスイッチと同系列のデザインとも言えますね。
左のディマースイッチに対してキルスイッチが赤になっていると言う事で。
又このケーブル取り出し方向にもメリットがあり、取り付けているハンドルバーの高さや角度にもよるのですが、スロットルケーブルの取り回しの曲がりの強い部分が緩和される為、アクセルワークに対するケーブルのフリクションがかなり抑えられます。
特にハンドルバーが低めだったり、幅の狭いものが装着されている車両の場合は効果が顕著ですので、操作性重視でデザインが許容できる人は一考の余地ありです。
スロットルケーブルの取り付け部分寸法は、Z系のそれと同じものを使用します。
こちらのもののマーキングは、全て表面に転写されているタイプです。
当社で取り扱っているプッシュキャンセル方式のハザード付き左ハンドルスイッチがこのデザインなので、左右揃えて使うと同系で揃える事になります。
こちらのもののマーキングは、全て表面に転写されているタイプです。
当社で取り扱っているプッシュキャンセル方式のハザード付き左ハンドルスイッチがこのデザインなので、左右揃えて使うと同系で揃える事になります。