シャーシーダイナモを使用しての中高負荷域のセッティングは勿論ですが、ストリートを走る為のアクセル開度が極小さい低負荷域については実走による確認と調整が欠かせません。
知ってる人にはすぐにわかる場所迄巡航速度で走って、その場で気になる部分をマップ修正。
シートにガムテープがベタベタ貼ってあるのは別に破れてるわけでは無く、空燃費計とデータロガーや、それ用のバッテリーを取り付けるのにとりあえずの固定用です。
何故わざわざ別途にバッテリーを積むか?
オートバイの車体の運転時電圧はオシロスコープで見るとわかりますが実はノイズや脈動成分が多く、空燃費計等の測定器を使用して本格的にデータを取る為の電源は、車体とは切り離したバッテリーから取るのが基本です。
オートバイの車体の運転時電圧はオシロスコープで見るとわかりますが実はノイズや脈動成分が多く、空燃費計等の測定器を使用して本格的にデータを取る為の電源は、車体とは切り離したバッテリーから取るのが基本です。
特に4輪用の空燃費計を転用して車載使用する場合は、データの信頼性を上げるのに上質な電源が必要になります。
インジェクションの場合、ガソリンの入っているフロート部分を開ける必要が無い為、パーキング等の出かけた場所でも気兼ね無く素早くセッティング出来るのが最大のメリットかも知れません。