段々と気温の高い日が多くなってまいりました。昨日も初夏の様な暖かさでした。
そうなるとバイクに乗りたいと思わせる日も自ずと増えてゆきますよね。同時に販売車両に関するお問い合わせも増えて参ります。
しかし残念ながら整備や修理を主なサービスとして行っているPAMSでは、車両販売を主体とした量販店の様な常時品揃えは難しく、在庫車両が一台も無い時もあれば、多い時でもせいぜい10台程度というのが現状です。
上記した様に、整備や修理を主なサービスとしている事もありますが、狭いファクトリーの中ではその保管場所も問題となってきます。更には、一昔前の様に納得の出来るコンディションを保った車両の発掘がかなり困難を極めると言う現状。
そこで、簡単に私達が販売する数少ない空冷Z達の条件と決まりを以下に。
① 国内、輸入、輸入新規を問わず基本的にオリジナル状態を保っており、フレームにダメージを負う様な事故歴が無い物。(基本整備でしっかりと走行可能な個体)
② 弊社にてしっかりとした整備履歴があり状態が把握できている物。
③ 弊社にて過去OHやレストレーションを施し、その状態を把握又は確認が出来ている物。
大きく分けて上記三点が販売車両の条件で、言い方を変えると個人的(私達)に乗ってみたい、持っていたいと思える様な車両が対象です。
ですから売るが為に仕上げられた様な車両の仕入れは行いませんし、安全性に不安が残る内容と思われる様な改造車等も仕入れる事はありません。
上は本日の画像。天気が良かった事もあり整備作業にお合間を見て、倉庫に仕舞ってあった在庫車両を引っ張り出して洗車をしました。これから各部の点検と火入れを行い状態のチェックです。フルノーマル低走行且つオリジナル度の高い車両ですが、必要に応じ徹底的な整備を行います。
少々気になる車両をロックオンしているので、夏にかけ在庫車両の数も増やす予定です。
と大きく言ったところで・・・たかだか数台なのですが。笑
整備や修理は勿論なのですが、数少ない販売車両の発掘も乗り手目線でいたいと思います。