Z1RのエンジンOH & ライトチューンです。
エンジンが組み上がり車体へ搭載したところです。
腰下からキッチリと。クラッチハブはJ系コンバートkitを使用。Z1R-1及びKZ1000に採用されていた空冷Z系で最も重たいクランクは、チューニング時に敬遠される方もいらっしゃいますが、その重さ故の安定感や振動を抑えながらしっとりとしたフィーリングを好ましく思う方も少なくありません。そういう私もその一人です。
クランクケース上下を締結し新品純正シリンダースタッドを立てます。
シリンダーブロックを落とし込んだところです。使用するピストンはPISTAL製鍛造72mmです。使用するカムもノーマルを想定し圧縮もあまり上げない方向で調整します。ノーマルと比べ全体にトルクフルで乗り易く且つパンチのあるエンジンへと変わるはず。
組みあがっていたヘッドを載せカムシャフトもセット完了。
フレーム側に養生を施しエンジン搭載の用意。
あと一息です。最後まで気を抜かずに行きます。
組みあがっていたヘッドを載せカムシャフトもセット完了。