カーボンの蓄積な皆無という物は特殊な使い方をされていない限り無いと思います。いい加減この作業にも慣れましたが、こびり付いたベースガスケット剥がしに次ぐ面倒な工程です。
でも、出来れば溜まって欲しくはないカーボン。燃焼温度の上がらない街乗り主体となると致し方ないものだと思いますが、実際に見てしまうと除去せずにはいられません。
これがポート内、燃焼室、バルブ、ピストンヘッドの全てとなると結構な手間暇を必要とします。サラッっとしたカーボンであれば各種ケミカルである程度除去も出来るのですが、上記の様にこびり付きながら形成された物はそれだけでは中々難しいものがあります。
カーボンの全く溜まらないガソリン・・・なんて物があればいいんですけどね。