Z用6速トランスミッション、組み込み継続中です。
ケース組み込み前にあたりが付き易い様、予め要所のクリアランス確認とバリ取り、一部にも研磨を施します。
クランクケースに仮載せし、ミッション全体のスラストクリアランスと、各ギアの位置も再確認します。
クラッチ部分がハブのみでハウジングを装着していないのは、シャフト回転時の抵抗を確認し易い様に軽くする為です。
シフトフォークが入る部分のクリアランスと操作感を確認しながら、各パーツの公差の範囲内で調整します。
初期の馴染みが付き易い様、先端を研磨してクリアランスも最適になる様、調整する事もあります。
6速に入った状態でも、ミッション自体の抵抗も少なく軽く回る様になりました。