11月も既に折り返し、ひと月少しもすれば年が変わろうかと言う時期ですので、気温も下がってきました。
吸気温度が下がると空気密度も夏に比較して高くなり、空燃費も変わってくる為、その補正値を確認する意味もあって実際に走行しています。
同時に先日テスト用に装着したシフトセンサーを使ったフルコンのオートシフター機能も実走でセッティングしてみます。
オートシフターは元々はレース用として必要に応じて進歩した機能ですが、シフト操作をセンサーで検知して点火時期やカットで制御を入れてやると、通常のクラッチ操作を行いながらのシフトの際にもスムーズに軽くギアチェンジが行える様にセッティングする事も出来ますので、トランスミッションの保護や長距離走行時の疲労軽減にも効果はあるかと思えます。
ちなみに、現状で使用しているシフタースイッチは組み付けサイズの関係でシンプルなオンオフのものですが、更に操作する力そのものを無段階の電圧に変化させて出力する最近のタイプもあります。
こう言ったタイプを使用した場合は、より細やかなセットアップが可能になります。