製作から十年にもなろうとするZ1ですが、毎年小さなモディファイを重ねながら今日に至っています。
思い切り走りながらも、大切にされ磨きこまれたこの車体は、決して置物化されたバイクでは出せないオーラが漂っています。ステップやハンドルポジションもmm単位で拘り、全てがオーナーさんに合わせたテーラーメイド。
今回はキャブレターに少々手を加えました。元々CRキャブレターのブラックボディ仕様だったのですが、色味を真っ黒にセラコートにて変更。TOPキャップは結晶塗装です。全バラにして塗装を行っているので、要らぬフリクション等が発生しない様にキッチリと組み直しが必要です。同時に口径もUPしたのでセッティングも施します。
まだまだ進化してゆきそうな予感。