長年ガレージの中で眠っていた1100Rのレストレーション&ライトカスタム。
既に先行してエンジンはコンプリートされていますが、パーツ待ちの都合で車体側はそれを追うように立ち上がったところです。しかし車体が立ち上がってゆくその姿を見てふと懐かしい想いがよぎりました。
その昔、S1ブームとも呼べる時代があったと記憶しています。殆どのJ系はライムGに塗り替えられR1もしくはS1をモチーフにしたカスタムが流行りました。1000Jをローソン仕様にという事で「Jソン」なんて呼ばれ方も確かあった様な?
当時は私達もずいぶんとS1仕様またはそれに似たカスタムをお受けいたしました。
そしてS1と言えば外せないのがこの「S1スイングアーム」です。特徴的なアルミ丸パイプで構成され、それを繋ぐピポット周辺はオイルキャッチタンクを兼ねると言うものです。また組み合わせるRショックもワークスパフォーマンスというのが定番でした。
そしてS1仕様と言えば同じく外せないのが、この330mmという大径リジットDISCローターでしょう。今回はマグタン前後18インチをチョイスしていますが、ダイマグを筆頭にカンパニョーロ、モーリスあたりが当時としては定番でした。
そして今回は点火システムもS1にならいツインプラグ仕様に。
月内完成目指します。お待たせ致しましたがもう少しです!