エンジンスタンドでの組み上げが完了しましたので、車体にエンジンを搭載して行きます。
毎度の事ですが、フレーム側を養生し、「よっこいしょっ!!」とマンパワーで搭載です。
搭載完了。フレーム側の養生を外しながら、各エンジンマウントプレート、ボルト、ナットを規定トルクでキッチリと締めて行きます。
ドライブチェーンは630から525にコンバートしますので、チェーンを取り付けていきます。スイングアーム廻りのチェーンルブ等汚れを綺麗に取り除きます。
・・・・!!!え!!!嘘でしょ???
汚れと一緒に塗装がポロりと剥がれると、クラックが・・・・。
側面は溶接ビードに沿って
裏面も完全に割れてしまっています。恐らくクラックは一周入っていると思われます。この状態で走行していたと考えると恐ろしいです。何事も無くて本当に良かったです。
一難去ってまた一難・・・・。
実はこの初期Z1。他にもいろいろと問題が発覚していまして・・・。
最初のご依頼は、ハンドル交換等のライトカスタムとオイル滲み等の点検位だったんです。仕上がった状態の初期Z1をご購入されて、数百キロ走行した後ご来店頂きました。そして次から次へと問題が・・・・・。
大小ありますが、書き出すときりが無さそうなので、詳細はオーナー様の許可が出ましたら、また今度にしようと思います。
スイングアームの件は何とか目処が付きましたので、これが最後になる事を祈って頑張ります!!