オリジナル度の高い初期型Z1。
最初の入庫時は四本マフラーにノーマルキャブとノーマルの感じを維持しつつ乗られていく方向でしたが、キャブレターの不調でキャブレターを交換すること等から仕様変更で作業をさせて頂きました。
ハンドルを専用クランプ付きT’sハンドルタイプ0へ交換。
キャブレターを T’sバー装着仕様の CR29φへ。
専用アジャスターステーも固定されスッキリまとまります。
エンジンの状態、仕様に合わせてジェット類を交換。
T’sマークが削りでワンポイント。
隣のリフトでは流用スロットルボディを使用したPFi(Pams fuel infection)作業が進んでいます。
取付も終わり同調から見ていきます。
シャシダイ上で空燃費と全開域を確認調整していきます。
シャシダイ上では空燃費や出力はもちろんクラッチ動作、オイル漏れ、異音なども確認していきます。
ハンドルに合わせウィンカーステーをショート化。
フロントにはビレットウィンカーステーMサイズをチョイス。
リアはタンデムバーを装着しているためLサイズをチョイス。
ほぼノーマルの状態からポジションをT’sタイプ0、バックポジションキット。ウィンカーステーをショート化でCRキャブレターにT’s427マフラーとかなりシュットしました。
ノーマルももちろん良いですが寄り運転が楽しくなると思います。
試乗し最終的なセッティング。
路線変更でがらっと変わった初期型Z1。
どんどん乗って頂ければと思います。
作業をお任せ頂きありがとうございました。