
腰下は組上げっていましたので腰上を組んでいきます。

ひっくり返したエンジンに純正シリンダースタッドボルトを取付

シリンダーはESTスリーブの66O/Sに打ち変え、打ち変えに際しブロック上下面を最小値面研、ピスタルピストン69mmに合わせトルクプレート付きでボーリング&スプラッシュホーニング仕上げ。

各気筒のピストンリングギャップを測定&調整

ピスタルレーシングピストン69mmをコンロッドにセット

ベースガスケット、カムチェーンローラーなどをセットしピストンの位置をシリンダーセット位置に固定

シリンダーブロックを落とし込んだらハンドクランクで確認。Zシリーズに初めてピスタルピストンを組んだ方はこの時にハンドクランクの軽さに驚くはずです。

テンショナーアーム、アイドラーギアは弊社対策品をセット

各部の寸法を測定し、ガスケットの厚さを選定。ヘッドガスケットは1.1tをチョイス。

ヘッドはSAバルブガイド打ち変え、HFバルブ交換、シートリング打ち変え、シートカット、セット長合わせなど一通りの加工をさせて頂き、

バルブスプリングはESバルブスプリング タイプSをセット、その他純正新品パーツでリフレッシュ。

組みあがったヘッドを乗せてバルブクリアランスまで調整完了。

完成まであと一息!エンジン搭載へ・・・
つづく