導入を決められたショップのお客様からのオーダーで、可能な限りの部分をブラックでまとめたいと言う事になったそうです。
ただ、このAT_power社製シャフトレススロットルボディ、連結部のステーを取り外すと、再度リンケージ廻りの調整を行う必要があります為、弊社側でブラック化を行いたいとされる部分のパーツをボディ分割してお渡しし、ブラックメッキ終了後に戻していただいたものを使って再組み立ての手法を取らせていただきました。
通常ステンレスパーツを均一にブラックメッキするのは難しいのですが、なかなか綺麗に仕上がっています。
これが単純に塗装だと、組み立てボルトの座面で塗膜が割れて剥がれてしまったりするのですが、なかなか期待出来そうです。
組み上がりました。
フューエルレールのアルマイトやデリバリーパイプに至るまでブラックメッキされた統一感と相まって、なかなか引き締まったルックスになっています。
インジェクターのオレンジもワンポイントとして似合っていますね。
更に、交換が可能なボルトのいくつかはブラックメッキのものに変更してからお渡しします。
これなら依頼されたというオーナー様にも喜んでいただけるのではないかと思います。