先日の記事で、汎用レギュレーターをZに使用する事で、途中の電装ロスを無くして充電効率をアップすると共に、将来的なコネクター部分でのトラブルを防止する事が出来ると記載させていただきました。
その際、3相交流入力コードをステーターコイルに繋ぐ場合なのですが、これも以前に記事にしましたが、3本のコードの接続部分は各々ずらす様にすることをお勧めします。(サンプルのレギュレーターからのコードは今回全て黒にしています)
こうする事で、コード全体に柔軟性を持たせる事が出来ますし、一か所で太くならない為、保護チューブを通すのも容易です。
又、万が一にも内部の収縮チューブがずれたり穴空きが起こっても、位置がずれている為コード同士の接触ショートが起きません。
ご参考にしてくださいませ。
この様にステーターコイルコードのみをオイルランプやニュートラルコードと別にしてレギュレーター迄に独立させる事で、ジェネレーター部分だけを取り外し易くなりますので、整備性が向上します。