先日製作中であった、インジェクション化車両用のリレーヒューズボックス。
http://www.pams-japan.com/diary/?p=19002
大方組み上がったので、車両に接続してテストです。
ちなみに、このリレーヒューズボックスは、汎用の防水防塵タイプで、下面のコードは防水キャップを通ってボックス内に挿入されています。
この様にコードを使って自由に回路を組むことが出来ます。
テストでも問題なく動きましたので、ヒューズを本番仕様に交換。
車両のハーネスや各部の装着部品に対応していったら最終的にヒューズは14個、リレーは大小含んで5個になりました。
ちなみにヒューズの種別は、上段左から
ウインカー, バッテリーメイン ,ポジションランプ ,ACCメイン/ブレーキランプ ,ヘッドライト ,EFI用ECU
中段 メインスイッチ ,ジェネレーター/レギュレーター ,サブ(A/Fユニット電源) ,イグニッションコイル ,インジェクター ,フューエルポンプ
下段 ETC ,インジケータ―/Stackメーター/イグニッションコントロールスイッチ回路
リレーは左から
メイン電源 ,ヘッドライト ,イグニッションコイル ,インジェクター/ECU ,フューエルポンプとなります。
4輪に比べてスペースの少ない2輪の場合は、こういったヒューズやリレーを如何に小さく纏めるかが、以降の整備性にも大きく関わってきますね。
ちなみにヒューズは切れると光るタイプの小型のものです。これは故意にヒューズを飛ばしてみたテスト中のもの
写真では少し判り難いかも知れませんが、かなり明るく赤いLEDが光って切れている事を知らせます。
これで、万が一のトラブル時にも迅速に不調な箇所を確認する事が出来ます。