前回からの続で腰上の組み上げです。
ピストンをコンロッドにセット。
ベースGKをのせて、
シリンダーブロックを落し込んでゆきます。PISTAL社の採用するリングは低フリクションタイプが多く、リングを噛み込まない様に細心の注意をはらって作業を進めます。
こちらはライトウェイトアイドラー&テンショナーアームassy。
いずれも社内では必要に迫られ製作したパーツです。
アイドラー&テンショナーassyをセット。
PISTAL社製 67mm Z2用ピストン。真横から見るとその形状が良くわかります。
ヘッドガスケットをセットします。
既に組み上げの完了していたヘッドを載せます。ここまでは一気の作業。
ヘッドナットを締め付け、カムをセットしバルタイの確認そしてカムホルダーボルトを適正トルクで締めればエンジン本体の組み上げ作業はほぼ完了です。
ここからはクラッチやカバー類等を組み付けるのみ。
エンジンが組みあがると、今度は車体をオーナーさんがお持込になる予定です。先ずはエンジンが組みあがり一段落です。