引き続きご指名の多い、ジェネレーターコンバートキットType3。
発電容量の大幅なアップと、ジェネレーターマスの軽量化、そして特徴的な大容量かつ高耐久性のワンウェイクラッチを含むType2との違いは、バンク時の接地対策の為に大胆に逃げ加工を施したジェネレーターカバーです。
標準仕様はレーシングイメージの砂型鋳造目のものですが、オプションとして表面を研磨してバフ掛けしたものも用意しています。
標準仕様では到着後にそのまま換装が可能な様、ステーターコイルのグロメット部分はカバー側に組み込んでから液体ガスケットで接着してから発送する様にしています。
ただ、お客様の中にはカバーを塗装されたかったり、自身の手で気が済む迄磨いてから取り付けたいという場合もあります。その場合はグロメットは接着せず、別部品にして納品いたしますので、ご注文時にその旨ご指定下さい。
ちなみに、弊社キットではグロメット部分もコード取り出し部をゴム系専用の接着剤にて強固に位置決めを接着しています。
グロメットからコードを抜こう引っ張ってもコードが千切れても抜けない程しっかりと一体化させていますので、万が一将来オイル漏れが生じてもグロメット周囲の液体ガスケットを塗り直して組み直すのみで止める事が出来ます。
実はこの作業も実際に行うと結構手間な為、ショップ様やプライベーターにも好評です。