インジェクション化を行う場合、各種センサーはもちろん、幾つかの付加デバイスを追加で車両に装着する必要が多々あります。
その際の固定方法はとなると、ステーを製作してやってフレームの各部のボルト穴やバッテリーケース等に追加するか、本格的に行うのであればフレーム側に溶接等の加工を行う事になりますが、さほど重量の無いものであれば写真の様なクランプバンドを使用してフレームパイプに装着してやる方法があります。
これは、エンジン負荷を測定する為にインテークマニホールドの圧力を測定するMAPセンサーのマウント例。
この様にバンドでマウントしてやると、任意の場所に固定可能で、仕様変更による移動も簡単です。
バンドに更にアングルステーを装着して、センサーは防振ダンパーでマウントしています。
同様のバンドは市販品で色々なサイズがありますので、使い方は工夫次第でインジェクションパーツに限らず様々な物のフレームマウントが出来ます。
ちなみに、ここで自分が使用しているのは、フレームの傷防止に内側にラバーを巻いてあるものです。