コロナ過対策により、各種の部品製作を依頼している工場の稼働にも制限がかかっている為、一部部品の欠品で組み立てに遅れが出ていましたカムチェーンテンショナーアームですが、準備が出来ましたので順次出荷中です。
あまり遠出が出来ない昨今の為、むしろこの機会にシリンダーヘッドを取り外しての整備をと考えられる方も多い様で、需要が増えていますが、販売用在庫分も確保出来ておりますので、現状では即納可能です。
様々な条件での走行が多く、エンジンの冷却状態にも差が大きくなるストリート仕様の車両の場合は、シリンダーブロックやヘッドの縦方向の膨張によるカムチェーンにかかる負担を考えて、純正同様のゴムローラー仕様とするのが弊社としての考え方です。
又、廃盤になる前のカワサキ純正部品の軸受け部分硬度の問題経緯につきましては以前にも記事にしていますので、ご参照くださいませ。
