先日完成し発送させて頂きました加工のご紹介です。
業者様からのご依頼のZ1。ESTスリーブ66OSに打ち変え、上下最小値面研、ピスタルレーシングピストン66mmにてトルクプレートを使用しボーリング&ホーニング(プラトー仕上)圧縮比が純正8.5:1に対してピスタル66mmは10.0:1の設定なので(ガスケット交換で9.22~10.25:1に調整可能)排気量は同じですが、滑らか且つ少々パンチの利いた903ccを手に入れる事が出来ます。
ヘッドはSAバルブガイド打ち変えHFバルブplusを使用し、シートカット、セット長合わせ、ステムエンド研磨、最小値面研と一通りの定番メニューで加工させて頂きました。
EXスタッドボルト交換のオーダーもあり、あの手この手を使って試みまししたが・・・8本中3本が抜き取る際に折れてしまいました。
機械加工にて綺麗に揉み取りましたが、ヘッド側ネジ山がカナリ痛んでいたので、ヘリサート加工にて対応させて頂きました。この度はご利用頂き有難う御座いました!
こちらはプライベーター様からご依頼のリバイバルヘッド。ハイカムを組まれると言う事で、純正ガイドよりステムシール取付位置が低いSAバルブガイドに打ち変え、HFバルブアルファにてシートカット&セット長合わせ。
SAバルブガイドの仕様や特徴につきましては >>> SAバルブガイド
エンジンの完成が楽しみですね!頑張って下さい! この度はご利用ありがとうございました!