マフラー脱着の際に発覚した#1/#4 EXポート全体に付着していたエンジンオイル。ヘッドまわりからカチカチといった異音も発生していたとの事。
早速スコープを使ってシリンダー内の確認を試みます。このスコープは先端の角度を手元で変えられるので重宝しています。例えばプラグホールからスコープの先端を差込んだ後に、先端を180°上方へと曲げて燃焼室側を確認する事も可能です。更にBluetoothでスマホの画面からモニターが出来ます。
#1シリンダー内の画像です。オイルが既に溜まっているのが確認出来ます。因みに若干軽度ではあるものの#4シリンダーもオイル侵入が認められます。これだけオイルが溜まっているところを見ると、白煙も盛大に出たでしょうし燃焼によるオイルの減りも早かったと思われます。
先ずはヘッドを下してオイル侵入の原因を探します。
~続く~