発表以来、問い合わせと発送継続中のJPオイルポンプです。
最終組み立てと点検は、弊社内にて行っています。
性能と品質面、長期に渡って使用出来る耐久性面から、ギアとボディのクリアランスを可能な限り詰めた設計を行っております。
加工が公差範囲内に収まっていても軸の指示部を兼ねるカバーの締め付け順やトルクのかけ方一つでギアの回り方は変わります。
設計基準内であっても最良の状態で使用が開始出来る様に確認と調整をしながら組み立てします。
ちなみに、アッセンブリする際に使用するオイルは0W-20と言う極々低粘度のものを使用していますが、室内温度ではサラサラのものです。
通常のZ用では10W-40程度が最も柔らかいものですが、ギアが軽く回りながらも確実に圧送出来るクリアランスを確認出来る様にする為、あえて極低粘度のものを使っています。
商品名称にある”JP”は、設計、製造、加工、組み立て迄の全てを日本国内で行っているという事も含んでの名付けとなっています。