腰下からのOHメニューで下ろされたシリンダーヘッド&ブロック。 足回り、フレームと徐々にブラッシュUPしながら今回はエンジンに着手のZ1です。 このエンジンOHも、オーナーさんが元々計画を立てていたもので、異音が出たり白煙を吹いたりしたからと言う訳ではありません。勿論長年の使用で消耗や部分的なパーツ劣化は認められますが、あくまでも「消耗の範囲」であり「壊れたから」開けるというパターンとは異なります。ピストンは純正を模したリプロ品で0.5mmOSが組み込まれていましたが、今回はPISTAL製鍛造ピストンを用いて、乗り易さとパワーアップの両立を図ります。 ご覧の様に、フレームも足もすでに綺麗に仕上がっており、後はエンジンOHを残すのみとなっていました。 強心臓が与えられた愛車Z1に、もう一度惚れ直して頂きたいと思います。 未来予想図が形になってゆくお手伝い、私たちも楽しみながら作業させて頂いております。 Tweet