前回エンジンスタンドにケースアッパーをセットしたZ750
前回の記事>>http://www.pams-japan.com/diary/?p=2480
各部測定しサイドスラストや位相ズレ等、程度の悪く無かったクランク。
若干エンドが振れてる感がありましたので芯出し修正をします。
閉じてしまえば見え無いですし、この程度の手磨きであれば性能には何ら変化は無い
と思われますが、5馬力アップの期待を込めて磨いて組み込みます・・・(笑)
ミッションもギアの破損、ドックの変形、打ちこみブッシュの摩耗等無く
ベアリング、クリップ等の部品を交換しスタンダードなO/Hで組み立て
ケースで当たり等各部調整をし組み込んでいきます。
PAMSクラッチシステムコンバートキットでJ系クラッチに換装
このメカメカしさはいつ見ても良いものです。
ケース合わせ面に液体ガスケットを適度に塗り規定トルクでキッチリ締め
シリンダースタットを立てて腰下完成です。
今回はここまで、次回 「腰上」 に
つづく・・・