これは、弊社のバックポジションキットのディスクブレーキ仕様です。
このブレーキペダルを脱着する際に、広がろうとするスプリングが邪魔して意外に難儀する場合があるとの事ですので、こういった手法を参照にして頂ければと思います。
特に特殊な方法ではなく、用意するのは多少丈夫そうな結束バンドだけです。
タイラップやインシュロック等の名でも呼ばれる事があります。
写真を参考にしたぐらいの太さのものが程ほど丈夫で使い易いです。
これで写真の様にフレーム側に引っかかるアームの部分に引っ掛けて縛る様にすると、スプリングが縮む様になります。
この状態であればスプリングがフレームに引っかかる事も無く、ペダルは簡単にシャフトに挿し込む事が出来ます。
後は結束バンドをニッパー等でカットしてしまえばスプリングは定位置迄広がります。
取り外し方法は逆に結束バンドをアームの下から回して、同様に縛ってスプリングを縮めてやると簡単にペダルを取り外しする事が出来ます。
基本的にZ1000Mk2等の純正も同じスプリングの構造なので、同様にすれば力業を使う必要も無いかも知れません。