先日スロットル開度センサーを組み込んだCRキャブ、Z1000Jに装着してフルコンの開度設定。
設定と言っても、殆どのフルコンの場合項目選択でスロットル開度センサー設定を選んで全開位置と全閉位置でENTERキーを押すだけで設定出来るものが殆どです。
これで終了、後は始動させるだけです。
点火時期をスロットル開度でコントロールするとどうなるか、そして例えばキャブレター車のイグニッションシステムにフルコンを使用するとどんな事が出来るか、順を追って記事にして行きます。
ちなみに、このCRキャブレターには弊社でも取り扱いしていますスピードショップイトウさんのCR33用ショートスピゴットを使用しています。
弊社のラージインシュレーターに専用のサイズで作られているものですが、Z1000J系車両にももちろん使用は可能です。
ただ、Z1000JやZ1000R等でフューエルコックがエンジンとキャブの間にあるタイプの車両の場合、純正社外品を問わずキャブレターの頭に干渉します為、フューエルコックアダプタ―にダイレクトに取り出しを装着し、キャブレターとの間の途中にインラインコックを装着する必要があります。
これでCRキャブ本体をかなりエンジン側に寄せてやる事が出来ます。