先日の記事の、イグナイター一体型コイルのマウントについての続きです。
http://www.pams-japan.com/diary/?p=28930
鉄心の取り出し方向とコネクターの取り付け位置の形状の違いから、Z系純正と同様のマウント位置でステー等を作って取り付けすると、やはり整備性の悪化やコイル位置が外に広がる事でハーネスやスロットルケーブルの邪魔になる事が避けられないと判断し、発想を変えてメインフレームから吊る方式を試してみます。
フレームの塗装を傷付けない様、ラバー巻きのバンドを使用していますが、イグニッションコイルを平行にして内側方向に位置を詰められる分、非常に収まりが良くなりました。
同時にラバーマウントになる為、イグナイター用の電子パーツが組み込まれているコイルにも振動対策にもなりそうです。
上から見たところ
コイル本体はもちろんプラグコードもかなり内側になりますので、これならステアした際に動くメインハーネスやスロットルケーブルの邪魔にもならないでしょう。