諸事情により遅れ遅れになっていた1100Rのエンジンですが、ようやくシリンダーのインストールが完了。ここまで来ると一気です。
エンジンを組んでゆく過程でこの絵ズラが結構好きだったりします。ニョッキリ顔を出すシリンダースタッドは純正新品です。
トルクプレートに締結ボーリングにて、実際に組みあがった状態での寸法精度に狙いを定めています。薄らと見えるホーニングクロスハッチ目は、プラトーホーンを更に一手加えたスプラッシュホーニング。フリクションを低減しながらもオイル保持能力を高めています。
FSメタル・ヘッドガスケット。抜き字で表記されているのはボア75mmに0.9mm厚という意味です。
あとはヘッドを載せれば一山越えるといった所でしょうか。ピッチを上げて遅れを取り戻します。