1100GP B1 です。
当時このモデルが発売された頃、バイク雑誌でそれを知り憧れたものです。
1100GP にも前期型のB1と後期型のB2がありますが、これは前期型です。
珍しくフルノーマルです。前期型と後期型を一目で見分けるのはビキニカウルが無いのが前期で有りが後期。共にキャブではなくインジェクションモデルとなりますが、前期と後期ではシリンダーヘッドそしてスロットルボディ等に大きな違いがあり、その部分に互換性はありません。
実はノーマルECUからフルコンに換装しキッチリとセッティングを施した場合のbefor & after を知る為の計測。まずはフルノーマル状態でのデーターを取っておきます。因みに、現状では後輪で約90 PS。ちょっと寂しい気もしますが様々な条件を考慮すればこんなものかもしれません。排気量なりのトルクはしっかり感じられますが、上がもう少し元気よくなって欲しいところです。
今回ECUユニットにMOTECを使用しますが、セッティングがしっかり出た所でまた計測そしてご報告させて頂きますね。ECUも当時と現在では比較にならない程進化しています。ECUの変更&セッティングだけで、この1100GPがどれだけ変化するのか楽しみです。
今日は我らが小関先生自らバイクに跨り計測&検証。心強い限りです♪