エンジンOHで入庫中のZ1Rです。
腰上をサクッとバラした後に降ろされた腰下をエンジンスタンドにSET。
エンジンOHの際、どうせならその外観もキレイにしたい!と思う方は実際多く、シルバーエンジン肌のまま、もしくはブラックエンジンでも年式なりのヤレ感を残したいという場合を除いては、ブラスト後にキッチリ黒く塗り直すというリクエストを多く頂きます。
実はこのエンジンも今回の作業でエンジンの美観を取り戻すという目的が強く、どちらかと言うとそのついでに必要に応じ内部にも手を入れると言う意味合いが半分を占めています。
エンジンを開けずに丸ごとブラスト&ペイントも理屈では可能ですが、そのクオリティを求めてゆくと、どうしてもエンジン分解時という条件を外せません。
空冷ネイキッドの場合、エンジンがそのルックスを決める大きな要素となっていますから、やはりエンジンの外観も気になりますよね。内外ともに生まれ変わるエンジンに少しの間お別れです。