腰上のみを分解してチューンUPというメニューで入庫中のZ1。
70mm 1015cc + WEB st1 カム仕様から74mm 1135cc + WEB st3 カムへと更なるチューンUP。
当然シリンダーもESTスリーブに打ち替えてボアアウトに対処。しかし詳しい方ならココで「クランクケースの下穴は?」と疑問がわくかもしれません。
実は数年前に前仕様で組んだエンジンなのですが、その時に先を見越して既に下穴を拡大してあったんです。ですから今回腰下を割らずにこの排気量へとボアアウト出来たわけです。
ヘッド側はビックバルブ化にポート整形+流体研磨。圧縮比調整の為、燃焼室容積指定面研。更にツインプラグ化のリクエストを頂きました。
前仕様でもノーマルに比べれば十分力が出ていたのですが、今回は更に輪を掛けてパワフルなZ1に変貌すると思います。
to the road が楽しみな一台です!