全分解リビルトの完了したZ1クランクシャフトです。 腐食や摩耗箇所は研磨修正した後に、STDサイズとは異なるベアリングにて精度を追い求めました。全体に光り輝いているのはアキュルト加工という表面処理によるものです。見えないジャーナル部分等にも施されています。 摩耗の進んでいた小端部にはベリリウム銅材にて製作したブッシュを。 気になる振れは、角計測ポイントで0.00mmから最大でも0.015です。今まで中々思う様なリビルトメニューが組めなかったのですが、かなり煮詰まってまいりました。 Tweet