一昨日の画像ですが、何度エンジンを組んでもこの絵ズラが好きだったりします。
アッパーケースに洗浄&芯出しの済んだクランクシャフトを。そして組みあがったトランスミッションをSET。
組み上げてしまえば、もしかすると一生お目にかかる事がないかもしれない腰下内部。そう想うと少々センチメンタルな気分にもなったり。
もしも、知らない何処かで開けられても恥ずかしくない様に。
以前、アメリカから輸入した物の中には、エンジンを開けてみると内部に英語で「こんにちは!僕は〇〇〇。このエンジンを組みました。」そしてリビルトした年月日が記されている事が何度かありました。
今まで数えきれない程、空冷Zのエンジンをバラしては組んできましたが、未だに勉強と新たな発見があり、そして緊張する作業でもあります。
良いエンジンになります様に!と今日も願いを込めて。