去年の夏前から始まったあるパーツプロジェクト。
既にお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、ピストンを始めとしたエンジン系パーツに関するものです。
私達はあくまでも開発協力という立場で、空冷Zエンジン用パーツを開発する上でのデータ取りやその提供、そしてサンプル品のテストを日々繰り返しています。
数日前にイタリアへと帰国したMr Giorgio さん。たった2泊というハードスケジュールながらも、夜な夜な遅くまで一緒になって仕事をさせて頂きました。やはり海の向こう遠いヨーロッパでも、空冷Zへのパーツ需要はある様です。そしてここ日本でも海外でも、好き者同士は言葉の壁を乗り越えて心が通います。
ヨーロッパメーカーへの開発協力は初めての仕事ですが、素晴らしい製品となりますように私達もベストを尽くしたいと思います。
次回日本に来て頂いた時には、旨い鮨を食べに行く約束をしてお別れしました。