と、現場では自分らは呼んでいます。
一般汎用で入手し易い物の中で知り得る限り最もシール性が高いだろうと思えるタイプです。
例えばこれは、Z系で最もオイルリークし易い場所のジェネレーターグロメットを、カバーに組み込みするのに使ったものですが、かなりの長期間オイルに浸されたにも関わらず、容易には剥がせなくなる程しっかりと貼り付いています。
流石、世界で最もオイルリークに大変うるさいお客さんが多いと言われる日本車のディーラーピットでも使われるだけはありますね。
ただ、その特性故乾燥硬化が極端に早いので、作業時間がかかる部分や広い面に使うには適していませんから、例えばクランクケースの合わせ面等には我々も使ってはいません。
どちらかと言えば、僅かにシールの為に使いたい部分に向いています。
本来業務用ですが、amazonなんかの通販サイトでも購入可能です。一般のユーザーさんだと使い切る前に殆どが固まってしまうだろうと思えなくもありませんが。