内燃機加工が完了し1000R2エンジンの組み上げが始まりました。
クランクケース・アッパー側をスタンドにセット。
ケース側にも少々イタズラを。
合わせてスリーブ下端にも加工を施します。少しでもロスが無くなります様にという願いを込めて。
クランクシャフトもスタンバイ。良い状態に上がりました。
使用する76mm鍛造ピストンです。いつもより少しハイコンプの12:1設計。ただしツインプラグ仕様で燃焼室ボリュームが若干増加するため、実際には12弱となる予定です。
使用するアルミ合金は2618/A(RR58) 。軽量化を狙いながらスリッパースタイル+完全なダブルブリッジによる高剛性化を図っています。また長期に渡る耐久性も見据えた設計です。
火入れをするのが今から楽しみなエンジンです。