前回エンジンスタンドで9割方まで完成したエンジンを車体に搭載
フレーム、エンジン共に傷つかないようにシッカリと養生をし、マンパワー(人力)で車体に搭載です。
クラッチは弊社のクラッチコンバートKITを組み込んでいるので、J系バスケット用のクラッチプレートを組み込みます。
ジェネレーターカバー&ポイントカバーはバフ掛け後マスキングをし墨入れ
ここから・・・・
はい、完成!
そしてZシリーズの泣き所。ジェネレーターカバーからのオイル漏れをPAMSマル秘加工で対策。この加工でほぼほぼ漏れてくる事は無くなります。
スプロケットナットも純正ナット&ロックワッシャーを規定トルクで締めて行きます。スプロケットの脱落防止プレートが無い場合はプッシュロッド上のネジ穴にボルトを入れる一工夫。画像には映っていませんが、この後ボルトを入れてありますのでオーナー様安心して下さい。
キャブはもともと着いていたFCR35Φを軽く清掃&ジェッティングをし装着
マフラー装着、タンクは錆び取り中なので点滴にて無事火入れ完了です!
流石!フルリビルトクランク!と言った所でしょうか。まぁ~静かに振動も無くしっとり滑らかに回っています。クランクだけの効果ではありませんが、クランクの影響はとても大きいです。後は一つ一つの積み重ねでしょうね。部品だったり、内燃機加工だったり。それとPAMSの隠し味だったり・・・(笑)
また1機楽しみなエンジンが元気な産声を上げました!
この後、車検取得、試乗、調整、最終確認を経て完成となります。
このMK2は北海道からのご依頼なので、長めの試乗を予定していますが、天気が・・
まぁ!晴れてくれるでしょう!!
PS・オーナー様。エンジンのフィン削りヘッドだけの予定ですが、削らないままの方がオリジナルっぽくて良いかな?って一瞬思ってんですがどうでしょう??
まぁ、最後に削りますんでゆっくり悩んで下さい!これもまた楽しいひと時ですね。