現在制作中の1000 R2コンプリート車両のエンジンです。
腰下が閉まりピストンインストールまで。
加工が完了したシリンダーブロックと今回使用する鍛造ピストンです。76φです。
スリッパースカートtypeのダブルブリッジストラクチャー。軽量化と高剛性を兼ね備えた設計。
ピストンピンクリップを挿入固定。
シリンダーブロックが着地した所です。ゆっくりとハンドクランキングにて異常なフリクションが発生していないかを最終チェック。このピストンは特注仕様で一般的なピストンよりもフリクション低減の為リングが薄くできており、インストールの際には通常よりも注意を払って作業を進めます。
ヘッドを載せれば見えなくなってしまうこの絵ズラが好きです。
後は既に組立を済ませたヘッドの搭載です。ここからは一気に組み上げ作業が進みます。