フルコンテスト車両のセッティング中。
フルコンインジェクションの利点と言えば、気が済むまで調整しても、初期コスト意外にジェットやニードル買う様な必要が一切無い事です。
フルコンインジェクションの利点と言えば、気が済むまで調整しても、初期コスト意外にジェットやニードル買う様な必要が一切無い事です。
また、ネットブックみたいな小型ノートPCかタブレットがあれば、フロートを開ける事もなく、エンジンを稼動させながらあっという間に何十回でもセッティング変更が可能です。
ほんの30分の間にキャブレターであればスロージェットの交換に当たるセッティング変更を数十回試せるわけです。
しかもこの暗さの中での話です。これがキャブならジェットの数字が読めないばかりか、場所さえも見辛いです。こう言うと非常にイージーな作業の様に聞こえないでも無いのですが、反面どこまででも詰められますので、妥協を許さないセッティングを目指すと きりが無くなりますのと、キャブレターであればある程度の部分を揃えてやれば後は自然に繋がる部分も、ECUの場合は各条件に応じた燃料と点火時期の対応 を全て教えてやらなければなりませんから項目は多いです。
ほんの30分の間にキャブレターであればスロージェットの交換に当たるセッティング変更を数十回試せるわけです。
しかもこの暗さの中での話です。これがキャブならジェットの数字が読めないばかりか、場所さえも見辛いです。こう言うと非常にイージーな作業の様に聞こえないでも無いのですが、反面どこまででも詰められますので、妥協を許さないセッティングを目指すと きりが無くなりますのと、キャブレターであればある程度の部分を揃えてやれば後は自然に繋がる部分も、ECUの場合は各条件に応じた燃料と点火時期の対応 を全て教えてやらなければなりませんから項目は多いです。
また、セッティング作業そのものはモニターで出来るのですが、やはりキャブレターを弄っている時と同様、ある条件、アクセル開度や速度、エンジンにかかる負荷に応じて空燃費は濃くなるか、薄くなるか、そういったイメージを出来る能力や経験は必要です。
もちろん、セッティング変更は上記の通りコストもかからずにすぐに出来ますので、悪くなったら戻すだけです。
燃調や点火時期のセッティングは、極端に外れた状態のものとするとエンジンを壊す可能性もありますので、慎重に作業する事も忘れてはいけませんが。