既に何件かのご予約をいただいておりますGC kit (ジェネレーターコンバートキット)Type2。
現在加工済みパーツの組み立てに入っておりますので順次のデリバリーとなります。
以降従来販売しておりましたものはType 1の呼称となります。
Type1と2との違いは、発電量とワンウェイクラッチの構造です。
Type1の発電能力は、初期Z系後期のZ1000Mk2系と同じサイズでありながらそれを上回る容量です。例えば、ヘッドライトを常時点灯してオートバイとして通常の使用では必要充分なものとなっています。
これがType2の場合は、最後期のJ系シリーズはもちろんの事、現行の水冷インジェクション車と同等以上の発電能力を持たせてあります。
空冷Z系にはラジエターの電動ファンや、インジェクション用のフューエルポンプもありませんが、有り余る発電容量は真冬の厳寒期深夜にグリップヒーターや各種の電熱ジャケットで全身を暖めても全く不安の無い余裕がある程です。
始動用のワンウェイクラッチについては、Type1は純正の3ローラー式のものを使用します。現在車両に装着されているものに不都合が無ければそれを組み換えて使用出来ますので、Type1キットにはワンウェイクラッチは付属していません。
Type2のスターターワンウェイクラッチには、現行車に使用されている耐久性と大負荷に耐えられる容量を持つカム式ワンウェイクラッチを採用して、これをKitのフライホイールに組み込んであります。
(ワンウェイクラッチのサイズは、純正のスターターギアを使用出来るサイズですので、Z1000P系のワンウェイクラッチやスターターギアを別途用意する必要はありません。)
カム式ワンウェイクラッチは、専用フライホイールの背面に標準組み込みとなっており、キットに含みます。