Zシリーズの中でポリスを除き一番最後に登場した1100Rですが、Z1・Z2・MK2などに比べ、生産終了部品が多くカスタムやエンジンチューニングを施し、仕上げるならまだ良いのですが、ノーマルでレストア&エンジンO/Hとなると部品が無くて困ってしまう状況です。ピストンは、STDサイズはもちろん 0.5O/S 1.0O/S共に生産終了でリングも全サイズ終了してしまっています。
現在作業させて頂いている1100RもノーマルでエンジンO/Hの為、純正ピストンです・・・・。が、10数年前に一度腰上を開けた際にピストン&リングを交換し、その後極低走行と言う事でした。
測定した結果、確かにそのようですので、ピストン&シリンダー廻りはそのままいく事に
ピストンリングはやっと当たりが付き始めた位ですかね。上のTOPリングは真ん中の光っているライン、下の2ndリングは下側のシルバーのラインが当たっている部分です。
リングは今までと同じ場所に組み込みますので、順番が分らなくならないようにして保管です。
カーボンを除去
0.5O/Sの極上ピストンです。
次はミッション等点検して行きます・・・
つづく