弊社のZ系EFI化のデモ車であるZ1000J。
既に走る為のセッティングは完了してはいます。
昨年に行われたPAMSミーティングでも、富士周辺迄自走でお披露目に向かいました。
その後も各種の仕様変更や実験的なセットアップ、又は他の車両をインジェクション化する為のデータ取りを実走を繰り返しながら常に行ってもいます。
最も近い第三京浜やその周辺のパーキング等で、タブレットPCをメーター表示させながらハンドルマウントした怪しいZ1000Jを目撃された人も多いと思います。
この5年位でこのタイプのPCが普及したおかげで、各種データを表示させながらの実走セッティングが出来る様になりました。
テンキーボードを接続すれば、キャブで言えば各種のジェットの交換にあたる様な作業はエンジンをかけたまま数秒で終わります。しかもエンジンはかけたままです。
ECUによっては、各種の走行データを本体内に保存する事が出来ます。
これは、本体にログされたデータを読み出ししているところです。
ログの出来るデータ量は膨大になりますので、それを解析しながらの燃調や点火時期等の大幅なマップ修正を行う場合は、大き目もしくは複数のモニターを使って作業します。