ジェネレーターコンバートキットタイプ2に、Mk2系用とJ系用が正式に加わりました。
Mk2系は、対象車種Z1000Mk2,FX1等
J系用は、Z1000J,Z1000R,Z1100GP,Z1100R,GPZ1100
フライホイールの構造が1ピース構造で製作が可能になっている事と、元々がカバーのセンター部分でステーターコイルをマウントするMk2系以降のアウターローター方式の為、コイルマウントがZ1系の物に比べてもシンプルに出来ています。
大容量の発電能力を制御する為、対応レギュレータ―は、MOSFET型を指定とさせていただいています。
この為、ステーターコイルの交流取り出しコードは、レギュレータ―迄ダイレクトリンク出来る長さとし、カバーからの取り出し部分のグロメットと共に専用のソケットを組み込み済みです。
価格はMk2系、J系両セット共 税込¥100,000
ちなみに、既にラインナップのZ1系用セットは¥120,000
さて、ラインナップが少々わかり辛いと言うお話をいただきましたので、まとめます。
ジェネレーターコンバートキットのタイプ2の特徴は、
1. 最新型の水冷インジェクションスーパースポーツに匹敵する発電容量。
-空冷Z系に使用した場合、突出した発電能力で、各種の電子デバイスの充電や使用で、電圧のドロップ等も起こしません、又、冬場に電熱装備をフルパワーで使用しても余裕のある電力供給能力があります。
(mosfet型レギュレータ―の併用で、電力消費量が少ない場合でもエンジンに余計な負荷をかけません)
2. ノーマルスターターギア使用が可能な大容量かつ耐久性の高いカム式クラッチの採用。
- スターターワンウェイクラッチを、大容量のカム式のものをキットに標準装備して、消耗やチューニングによる滑りを防止しています。
又、Z系の純正スターターギアをそのまま使用可能です。
3. 各車種のノーマルジェネレーターカバーを使用。
- ジェネレーターカバーは各対象車両の純正のものが使えます。
純正であれば、MK2やJ系のカバーの場合、バンク対策にカット後溶接したタイプのものも使用可能です。
※Z1系と、Mk2,J系のキットでは、使用しているフライホイールのオフセット量が異なりますので、カバーを混ぜては使用できません。
Z1系セットの場合は、Z1系のカバー、MK2,J系のセットの場合は、MK2もしくはJ系のカバーのみの対応となります。