真は以前ブログ記事にした汎用イグナイター。
フルコンを使用したインジェクション化はもちろん、キャブレターのままでも車両個体やエンジン仕様に合わせてより煮詰めた専用のイグニッションマップを作製したコントロール時に使用します。
http://blogs.yahoo.co.jp/pams_jp/64100014.html
本体はイグニッションコイルへの通電電流を制御する関係で発熱しますので、放熱の為のアルミ台座(ヒートシンク)に固定して冷却を促進します。
接触面に熱伝導グリスを塗ります。
面同士の合わせ面にグリスやオイル等があると熱伝導を阻害しそうなイメージがありますが、実際には合わせ面の分子レベルの接触面積を確保するのにはこういった専用グリスを使用した方が熱は伝わります。
面同士の合わせ面にグリスやオイル等があると熱伝導を阻害しそうなイメージがありますが、実際には合わせ面の分子レベルの接触面積を確保するのにはこういった専用グリスを使用した方が熱は伝わります。
勿論塗り過ぎると効率が低下しますので、薄く平均に伸ばします。あくまで接触部分に分子レベルの空間を作らない事が目的です。
台座にボルト留めして、圧着してやります。
作業完了。右下のがECU。ここからの制御信号で、イグナイターがイグニッションコイルに流れる1次電流を断続させてスパークを発生させます。こう言ったパーツが独立しているというのは、部品点数が増えるというデメリットはありますが、単一機能に特化する事で各々の部品のメンテナンス性や拡張性、耐久性が向上するというメリットがあります。
作業完了。右下のがECU。ここからの制御信号で、イグナイターがイグニッションコイルに流れる1次電流を断続させてスパークを発生させます。こう言ったパーツが独立しているというのは、部品点数が増えるというデメリットはありますが、単一機能に特化する事で各々の部品のメンテナンス性や拡張性、耐久性が向上するというメリットがあります。